挨拶。
気まぐれに登場です。
この前の金曜日に某所で説明会に入った。
そこで感じたことを。
その日は説明会に数名しか来ず、時間を持て余してたら祖母&孫(小3位の女の子)が仲良さげに現れた。
興味心身気味に近づいてこられたので、おもむろに話し掛けたが、あきらかに両者も決裁者ではなくむしろネットのネの字も・・気味。
が、話し掛けたが為か目の前のソファーに腰掛け一息つき始めた^^;
んで、祖母らしき方と梅雨のことなど短い間だけど世間話をした。
その間孫は何やらお菓子のおまけに夢中。
一通り話し終わり、祖母は席を立った。
孫はまだおまけに夢中。
先に席を立った祖母が、エレベーター前で「早くおいで~」の一言。
すると女の子が俺に向かって「さようなら~」・・・と。
なぜか、感動?みたいな感慨深くなってしまった。
言われたうれしさ、挨拶が自然と出るその人間性もさることながら、この「さよなら」っていう言葉をしばらく俺が忘れてた気がしたからだ。
自分だけなのかもしれないが「さようなら」は社会人になって会社以外でも使った記憶すらない。
自分だけなのかもしれないが「さようなら」はとーーい昔別れた彼女に言われた以来記憶がない^^;。
社会人になると当然「さようなら」が「失礼します、お疲れ様・・」に変わる。
あの娘もあと10年したら「さよなら」が「失礼します」に変わるんだろうか?
「失礼します」は辞書では「他人のもとを立ち去ることのていねいな言い方」
社会人の周りは皆他人ということなのだろうか?
組織では当然の挨拶であるので、この言葉を。
ただ、公園で話しかけてくるおばちゃん、感じの良い飲み屋の店員さん、街で心を和ませてくれる人とであったら自分なりの感謝の気持ちを込めて親しみを持った別れの挨拶「さようなら」を使おう。
あの娘がとっさに言った「さようなら」。
グッと来た。